2010.02.20

今週のテーマは「オリーブオイル」

今週のテーマは「オリーブオイル」でした。

オリーブオイルは、うるおい成分であるポリフェノールや
ビタミンEなどが含まれていますので、美容にいいといわれています。
でも、どうやって普段の生活に加えればいい??
というわけで、テーブル&フードコーディネーター、
金子由美さんにお話を伺いました。

エクストラ・バージンオイルと、ピュアオイル(いわゆる普通のオリーブオイル)がありますが、
どのようにして使い分ければ良いのですか?

自分が好きなように使ってかまわないのですが
一般にエクストラ・バージンオイルは香りが高いので、
ドレッシングやマリネ、カルパッチョなど生で使う時に使うのがお薦めで、
ピュアオイルは、炒め物や揚げ物など熱処理する時に使うと良いでしょう。

「もっとオリーブオイルを使いたい!」とは思うのですが、
なかなか使い方が広がらないのですが、簡単に使える方法を教えていただけますか?
まずは、ドレッシング作りから始めてみてはいかがでしょう。
フレンチドレッシングの基本は、オリーブオイルが3に対して、酢が1の割合。
酢は、使うものによって酸味が違うので、最初はちょっと少なめにして、
あとから好みで調整していくとよいでしょう。
好みで塩・コショウをプラスしてもいいし、黒コショウにすると香ばしさが引き立ちます。
「こどもがいるので甘めにしたい」ということなら砂糖を足してもOK。
この基本をベースに、レモンの果汁やバルサミコ酢をプラスしてもいいし、
醤油やゴマをプラスすると和風になるなど、いろいろアレンジできます。
おろしニンニクを入れたり、みじん切りにした玉ネギを入れたり、
アンチョビを入れたり、干しブドウを刻んだものを入れたり・・・。
オリーブオイルと酢があれば、それに自宅にあるものを
プラスアルファしていくだけで、オリジナルのドレッシングが簡単に作れます。
すりおろしニンニクと粉チーズを混ぜると、簡単にシーザーサラダも作れます。
やってみるととても簡単なので、いつもは既製品のドレッシングを
買っている方もぜひチャレンジしてみてください。
彼に手料理を披露する時も、既製品のドレッシングのボトルをテーブルに出すより、
お手製のドレッシングと言って出した方が、ポイントが上がるはず。
最近は、料理ができる男性の人気が高いようですから、
「サラダは俺が作るよ」なんて言って、
オリジナルのドレッシングを添えたら、カッコいいですね。

ドレッシング以外には、どんな使い方がありますか?
オリーブオイルで、野菜を素揚げするのもお薦めです。
温野菜というと茹でるというイメージが強いでしょうが、
カボチャやジャガイモ、パプリカ、アスパラ、エンドウ豆、
キノコ類などを、さっと揚げると美味しいですよ。
パプリカなんかは、表面はサクサクしていて、中はジューシーですし
オリーブオイルの香りがほんのりと漂うので、塩やレモン汁をかけるだけでOK。
赤や黄色など彩りのキレイな野菜を集めてサラダ風にしてもオシャレだし、
小麦粉をつけてフリッターにすると、ちょっとした一品になります。
揚げ物にもどんどん使ってみてください。

もちろん、バター代わりに、パンやフォカッチャにそのままつけて食べてもいいですよ。
チーズやトマト、アボカドを刻んだものにオリーブオイルを混ぜて、
フランスパンにのせれば、簡単カナッペになります。
あと、オリジナルのオリーブオイルを作っておくと、料理の幅が広がります。
オリーブオイルにニンニクやハーブを入れておくだけで、
ガーリックオイルやハーブオイルが作れます。
お肉を炒める時には、ガーリックオイルを使ったり、
白身魚を焼く時にハーブオイルを使ったりすると、
手間いらずで料理の腕がぐんとアップします。
それに、スープにオリーブオイルをプラスすると、うまみが増しますし、
見た目もちょっと本格的なスープができます。
例えば、ジャガイモでもカボチャでもいいですので、
適当な大きさに切ったものを、コンソメや牛乳で煮て、
柔らくなったところでミキサーにかけます。
それを鍋に戻して温めながら、生クリームを足したり、
塩コショウで味を整えれば出来上がり。
それにさっとオリーブオイルをたらして出すと、かなり本格的に見えますよ。
彩りにパセリをプラスしてもいいですし、夏場は冷たくしてもよいでしょう。

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テーブル&フードコーディネーター
金子由美

札幌市中央区南12西11丁目1-30
電話011-563-9537

番組ダイジェスト